國學院大學『児童文学会』

　編集が全く絵を描けないために、このようななんともコメントのしづらい表紙になってしまって申し訳ありません。

　また、今回は参加者数が少ないことから数人の方からご協力いただきました。ギリギリまで本当にありがとうございました。

　絵や文を用いてなにかを表現できるっていいですね……作業しながら羨ましく思う編集でした。

宮澤 有佳

　今回の作品集はとても多くの方に参加していただいたおかげで

とても読みごたえがあるものとなっていると思います。

この作品集を支えていただいている作者のみなさん

ありがとうございます。

　そして、作品集を手にとっていただいたあなたが

それぞれ素敵な作者の物語を愉しんでいただければ、と

作品からこの児童文学会に興味をお持ちいただければ幸いです。

2015/03/18/編集：杉本和輝

　お手にとってくださりありがとうございます。

　H27年度幹事長の久保田です。

　こちらは有志による作品集ですが、どれか一つからでも児童文学会に興味を持っていただければ幸いです。

　どうぞ楽しんでいただけますように。

國學院大學児童文学会　幹事長　久保田瑞希

　今回の作品集はとても多くの方に参加していただいたおかげで

とても読みごたえがあるものとなっていると思います。

この作品集を支えていただいている作者のみなさん

ありがとうございます。

　そして、作品集を手にとっていただいたあなたが

それぞれ素敵な作者の物語を愉しんでいただければ、と

作品からこの児童文学会に興味をお持ちいただければ幸いです。

2015/03/18/編集：杉本和輝

　光陰矢の如し、いつの間にか11月も終わろうとしています。ふと本屋に立ち寄れば来年度にむけて手帳が販売されていました。僕は今まで生きてきて手帳を使ったことがありません。というのも書く必要性が感じられなかったからです。きっとなにか書けたとしても僕の日常は醤油のない冷奴ぐらい味気ないものです。しかし今年は何のきまぐれか手帳を使い始めました。

　本当は来年の手帳を買うだけの予定でしたが、初めて手帳を使う旨をお店の人にいうとオマケで今年の手帳を一冊つけてくれたのです。今年も残り少ないとはいえ、ささやかな心遣いというものは季節に関係なく暖かいものを感じさせてくれます。

　ともあれ使い始めて気がついたのですが、その日に読んでいた本やら観た映画やら出来事をメモしておくと僕の人生も捨てたものではないように感じられました。この作品集もなかなか捨てたものではないと思います。少なくとも僕の人生よりは。

　ぜひ手に取って読んでいただければ幸いです。

児童文学会編集：杉本和輝

　編集として何か書こうと思ったのですが上手く書けそうにありません。そもそも語ることが苦手なのです。子どものときも何かを説明しようとするとよく黙ってしまうタチでした。だから僕は昔から何も変わっていないのかもしれませんね。

　あなたはどうですか？

　あるいは全く変わっていない、と云うこともないのかもしれません。僕は多くの本を読むよりも幾つかの限られた本を読み返すコトを好むタイプの人間です。僕は同じ本を読み返す度に何かが自分の中で造り変えられていくように感じるのです。それはしかるべき時間を共有することで出来上がる信頼関係のようなものです。そしてそれは時折、一つの明確な変化を経験させます。

　優れた小説の定義は人それぞれまちまちでしょう。けれども僕は単純に読む前の自分には戻れなくなる(と認識する)経験をしたとき、定義そのものの無意味さを感じることがあります。そのような作品がこの作品集からも生まれるといいですね。

2014/07/08　編集：スギモト

　新入生の皆さんご入学おめでとうございます。そして児童文学会に興味を持ち、この冊子に目を向けてくださりありがとうございます。

　私たち児童文学会では、年に1回児童文学作家の先生をお招きして講演会の企画・運営をしています。 講演後にある部員と先生とのお茶会では、先生と直接お話しする素敵な機会があり、良い刺激になると思います。

　また年に3回、有志による作品集を発行し合評会を行っています。執筆は強制ではないので、書くことが苦手な方でも気軽に合評会に参加していただけます。

　そして部員同士の交流を深める行事として、夏期休暇中の合宿や年に数回の懇親会があります。今月は新入生歓迎会を企画していますので、興味のある方はご参加ください。

　あなたも是非、児童文学の世界に触れてみませんか？

國學院大學児童文学会　幹事長　あわ吉

新入生のみなさん、こんにちは。そして入学おめでとうございます。この本の発行に関わる雑多な業務の一部を担う編集のスギモトです。編集とは云うものの部の方々から作品や表紙絵を寄稿して頂き、すこしばかりまとめて印刷所に依頼するという仕事です。書くという行為にくらべれば編集の業務はほんの一部かもしれません。まあそれでも作品集の〆切を告知したり、合評会での進行役を務めるなどしなければならないことは面倒といえば面倒でもあり、楽しいのかといわれれば、ぼちぼち作業をこなすぶんにはいくらかは楽しいぐらいだという所です。そんな一連の流れの中にあるこの本ですが楽しめて頂けましたでしょうか？　興味をもってくれたらうれしいです。

　蛇足ではありますが、この児童文学会は普段暇な時間に112号室の部室に集まって、おのおの趣味のあう人が喋ったり、またあるときは年に1度の作家先生の講演会に向け真剣に活動しております。気になったあなたは112号室のドアを気軽にノックしてみるのもいいのではないかと思います。

2014/03/19/編集：スギモト

　皆さんこんにちは。お元気でしょうか？　この作品集(國學院大學児童文学会　後期作品集)を担当した編集です。今回の作品集は大体のところ何かテーマにそって書かれているわけではないので児童文学的色合いが少ない作品も含まれています。もちろん同じぐらい児童文学的色合いのつよい作品もあります。いずれにせよ編集という立場からは限りなく少ないであろうと思われるこの作品集を手にとって読んでくれた人がまた作品集ができたら呼んでみたい、と思っていただけるように作っています。手に取っていただいた少数派の方がこの作品集を気に入ってもらえたら幸いです。

　書き手のみなさんもありがとうございました。

　こんにちは、お元気でしょうか？　このたび編集を務めさせていただくことになりましたスギモトです。僕はただの編集なのでこんなことをいうのもどうかと思うのですがこの作品集が喜んでいただけたら、これにまさるものはありません。

　最後になりますがこのささやかな國學院大學児童文学会前期作品集に作品をよせていただいた門馬さん、萩月さん、なぎさ原人さんありがとうございました。

編集　スギモト